写真のこと LUMIXG100D コンデジみたいなレンズ交換式カメラ

コンデジみたいなレンズ交換式カメラ、LUMIXG100D


LUMIXG100Dは、

・コンデジ・スマホのサイズ感で気軽にカメラを持ち運びたい
・価格は抑えたい
・とはいえ、高性能な機能やレンズ交換の余地も欲しい

という方に、とってもおすすめなカメラだと思います。


今回は、私がLUMIXG100Dを購入するに至った経緯を書いていきます。





私がこのカメラを購入したのは、2024年4月のことでした。

もともと写真を取るために使っていたのは、Canon PowerShot SX50HS。
このカメラは今も祖父から借りているものです。
高校生の時、お出かけには必ず持って行き、写真を撮っていました。



ところが、スマホでも高い画素数でクリアな画を撮ることが比較的容易になり、
「望遠が必要なとき以外、これを持っていくならスマホで十分」となることが増えました。
コロナ禍も相まって、外出が少なくなり、しばらく写真を撮ることから離れていました。



しかし、2023年頃から、感染対策のもと、以前のような外出もできるようになってきて、また写真を撮りたい…!!という場面は増える一方。

比較的持ち運びがしやすく、スマホ感覚で撮れるカメラを使ってみたい!という気持ちが湧き、まず候補に挙がったのが、「コンパクトデジタルカメラ」でした。


お仕事の帰りに家電量販店へ行き、SONY、CANONのコンデジ、それぞれのパンフレットをもらってきて、実機も触らせていただきました。


このとき私が条件として挙げていたのは、

・持っているときに「カメラを持っていますよ!」感が出ないもの
・値段が高すぎないもの(10万円くらい…)
・充電や持ち運びがしやすいもの
・ファインダーのあるもの
・ズームができるもの

です。


ところが、コンデジは、2019年頃から、希望の価格帯で新しいものが出ていなかったのです。(2024年時点。2025年はLUMIXからもコンデジが出ました!)


そのため、

・充電部分がタイプCではないものもある
・購入後すぐ新作発表されたら悲しいかも…
・欲しいスペックのものは、同じくらいの金額でミラーレス一眼を買える

などの理由があり、踏み切れずにいました。




家電量販店に通うこと複数回。
最後の最後で店員さんがおすすめしてくださった1台が、
今使っている、LUMIXG100Dでした。

手に持った瞬間、手のひらにぴったり収まるLUMIXG100D。
これまで手に持ってきたカメラの中で、一番ぴったりしっくりくるカメラでした。

大きさはこれくらい。消えいろPITSサイズとの比較です。




価格も予算内。
キットレンズも含めて必要十分であり、ファインダーがあり、充電部分もタイプC。

レンズに関しては、今までのズームに比べれば物足りないかもしれないが、いずれレンズにもっと興味が出たら、その時は買えばいい。

そして、発売されたのも、なんとつい3ヶ月前。(2024年4月当時)

こうして、それまでまったく調べてもいなかった、LUMIXG100Dを、店頭で即決しました。



およそ1年半を一緒に過ごしてきたLUMIXG100Dとキットレンズ。

最初の撮影は桜でした。その後、紫陽花を撮り、夏の川辺、紅葉、初詣、お祝いごとを写し、
2回目の桜、川越や隅田川なども訪れ、万博も一緒に行き、様々な場所を巡り歩いてきました。

一番初めに撮影した桜 
その時の編集です。


どこに行くのにも軽くて持ち運びやすく、見た目も可愛らしい。

おしゃれでとってもお気に入りです。




 
そして、1年半を共に過ごすうちに………

『いずれレンズにもっと興味が出たら、その時は買えばいい。』

という伏線が、見事回収されることになりました。

そして今回購入したのが、
LUMIX G 20mm F1.7です。



これまで、キットレンズを使ってきましたが、どうしても、あと一歩明るければな、と思うことがありました。

また、憧れの写真家さんたちはみなさん換算50mmのF値1〜2台のレンズで撮っているのをみて、自分もこういう写真を撮りたいなぁと思うことも多くなりました。


迷いましたが、早く買えばその分たくさん写真が撮れる!!ということで、思い切って、20mmF値1.7を購入。


そうしてこれが、このカメラを「レンズ交換式コンデジ」として理想の形に完成させてしまいました!!

(もちろん、キットレンズでも十分コンパクトですが、パンケーキレンズにしたことで、さらにコンパクトになりました。

また、20mmの単焦点にしたことで、ズームで画角調整したいという条件は譲ることになってしまいましたが、私の撮りたい写真が撮れるようになりました。)



スマホサイズで手のひらにすっぽりおさまる優しい形、大口径でいっぱい光を拾ってくれるF1.7、どこに持ち運んでも馴染んでくれるパンケーキレンズ…

とても可愛らしく、求めていたカメラが出来上がりました。

他の選択肢として、
同じLUMIXGシリーズの

25mm F1.7
25mm F1.4

なども悩みましたが、画角の広さと値段を踏まえ、
20mm F1.7を選択しました。

換算40mmはどうなのだろうかと少し不安でしたが、撮ってみるとちょうど良い画角でした。
個人的には、少し広く撮れた方が安心です。



私はカメラや機材に関してにとっても詳しいわけではないため、いろいろとつっこみどころがあるかもしれませんが、

気軽に撮れる持ち運びがしやすいレンズ交換式カメラとして、とても条件のいいカメラだと思っています。
これからもこのカメラを使い、たくさん写真を撮っていきたいです。


ここまでお読みいただきありがとうございました♪












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